STUDY 一周目)Day1 株式オプションとは何か
IV Surfaceの3D描画のために、データを集め始めて可視化のためのツールも作ったClaude(Fable5/Opus5)に作ってもらったはいいけれど、そもそも株式での「オプション」取引についての知識がほぼなく、図やデータを見てもちんぷんかんぷんだったので、初心に帰って1から勉強し始めることにしました。
Claude(Opus4.6)にカリキュラムを作ってもらい、たぶん1周では満足に理解できないだろうな、、、という予感もするので、恐らく2,3周、初級⇒中級⇒上級という感じで同じ内容をレベルを上げて学習していくことになる、、、と思います。
今回の初級編ではDay1からDay12まである予定。
ということで。
「そこから!?」と言わず、ガチの基礎から行きます。
NOTE※本記事はデータの可視化であり、投資助言ではありません。
※英語版の記事もありますが、こちらの日本語版がオリジナルです。
TIP学習のためにAI(主にClaude)を利用しています。
Day1:株式オプションとは何か
- 理解するもの:
- Call/Put
- 権利行使価格
- 満期日の3点セット
株式オプションでは何が売り買いされているのか?
「オプションは【予約チケット】のようなもの」
『3カ月以内なら、このマンションを5000万円で買う』という『権利』を、50万円払って入手する
『権利』であって「義務」ではない
- 3カ月経って「やっぱ間取りが気に入らない、要らない」となった
- ⇒権利を放棄すればいい
- (権利入手時に払った50万円はドブに捨てたことになるけど)
- 3カ月経って「やっぱ間取りが気に入らない、要らない」となった
逆に「もし、3カ月後にそのマンションの相場が6000万円に値上がりしていたら?」
- 「5000万円で買える権利を行使する!!」
- 差額1000万円分、得に購入できる。
- 「5000万円で買える権利を行使する!!」
株式オプションはこの「不動産」が「株式」に変わったもの。
4つの基本要素
- 原資産 / Underlying
- 権利行使価格 / Strike Price
- 「権利」には以下の2つがある
- Call
- Put
- 「権利」には以下の2つがある
- 満期日 / Expiration Date
- プレミアム / Premium
| 用語(日本語) | 英語 | NETの例で言うと |
|---|---|---|
| 原資産 | Underlying | NET(Cloudflare株) |
| 権利行使価格 | Strike Price | 「$300で買う権利」なら300 |
| 満期日 | Expiration Date | 「〇月〇日まで」の期限 |
| プレミアム | Premium | その権利を買うのに払う値段 |
「権利」(行使価格)
Call(コール)
- 「買う」権利
- 将来、株価が「上がる!」と思う人が買う
- 手元のjsonデータ:
"type":"c"と入っている
Put(プット)
- 「売る」権利
- 将来、株価が「下がる!」と思う人が買う
- 「保険」のようなもの(ヘッジ)
- 手元のjsonデータ:
"type":"p"と入っている
実際の図・データで見て見る
- 利用したのは8/21(金)分のNET(Cloudflare)のオプション取引のsnapshotのデータ
- この日のNETの終値は293.14ドル
- 状況・背景
- 前週8/14に330ドルまで上昇(決算後の好感で)
- 各社アナリストも予想を300ドルから400ドルまで引き上げた様子
- 8/19になり、市場全体が調整局面にはいり下落し始める
- なお、8/26にNVDAが決算。
以下の設定で『「満期日に、株価がいくらになっているか?」によって損益がどう変わるか?」を見てみる:
設定:「権利行使価格300ドル(Strike 300ドル)のCall(買い)オプションを、プレミアム15ドルで購入」

このグラフの読み方:
株価:300ドル以下
- 折れ線の左半分は真っ平。
- 「Strikeが300ドル以下の場合」ゾーン
- このゾーン(250-300ドル域):「権利」を「行使する意味がない」
- 300ドルで買う「権利」が手元にあっても、市場ではもっと安く買えるため
- なので、このStrikeの設定で「権利」を放棄すると?
- 払ったプレミアム15ドルを、丸っとドブに捨てることになる。
- 横一直線/真っ平なのはそれを意味している
株価:300ドルを超えたあたりから
- 権利行使の「価値」が出てくる
- ただし、まだプレミアム分がマイナス
- 310ドル時点でマイナス5ドル。
- 15ドル払って権利を得ても、マイナス5ドル。。
株価:315ドルを超えると…!
- やっと黒字!!
- いわゆる「損益分岐点 / Breakeven」。
- 「300ドル(Strike)」での権利行使を15ドル(premium)で購入している=315ドル
- これ以降は、株価が上がれば上がるほど、利益も青天井
- やっと黒字!!
つまり、以下のような「非対称な形」になっている
- 「『下』は限定的な損失(プレミアム分、この場合は15ドルだけ)、『上』は理論上、無限大の利益」
- これが、「オプション」の一番の特徴
- この非対称性が、「なぜ、Put(売る)側のIVが高くなりやすいか(=Skew)」の話に直結する
今日のまとめ(3行)
- オプション:「将来、決まった価格で売買できる『権利』」を売買する金融商品
Callは「買う『権利』」、Putは「売る『権利』」- 損益は「非対称」(損失は限定、利益は青天井 or その逆)
IMPORTANT本サイトで掲載するインプライド・ボラティリティ(IV)サーフェスの静止画・動画・3D表現は、オプション市場データを可視化した学習・アート目的の作品であり、特定の銘柄・商品の売買を推奨するものではありません。
投資助言、投資勧誘、金融商品の売買推奨には該当しません。
投資判断はご自身の責任で、専門家にご相談の上行ってください。